あなたの節約力を解き放つ。無駄遣いを減らし、お金の遣い方を半永久的に変える方法!
無駄遣いを減らして、貯金を増やしたり、もっと投資にお金を回したいと思っている人は多い。
しかし、実際に節約が習慣化できている人は、ごく少数ではないでしょうか。
また、節約を決心してから数日は続くものの、我慢するストレスに耐えきれず、どこかで爆買いしてしまったことがある人は多いはずです。
豊かさとは、大きな財産を持つことではなく、少ない欲求を持つことである。
~エピクテトス(哲学者)Wealth consists not in having great possessions, but in having few wants.
— metazaru🪬 (@metazaru99) January 14, 2023
確かに、この世の中には、呼吸するかのごとく節約できる人はいます。
しかし、それは例外です。
むしろ、この記事を読んでいる方は、節約が苦手なはずです。
にも関わらず、節約ができる人になりたいと思っている。
そんな思いが、ひしひしと伝わってきます。
そんな皆様に朗報です。
この記事では、意思の力に頼らずに節約を楽しむ方法をご紹介します。
目次
そもそも、なぜ節約が続かないのか?
節約が続かない理由は、楽しくないからです。
当たり前に感じるかもしれませんが、これは本気で言っています。
買い物をしたら、
・即アイテムが手に入る
・即パワーアップした気分になる
・オンラインで買ったら、配達日もワクワクする
といい事尽くめ(のように思えます)。
実際には、クレカ使用料を見て気分が落ち込んだり、モノが増えても幸せが相対的に増えないことに気づき、落ち込む日がやってきます。
ですが、そのことは脇に置いておきましょう。
大事なのは、買い物をすると「即ハッピー」になれることです。
つまり、買い物をした後に、喜びという「ポジティブな反応」が得られます。
では、節約はどうでしょうか。
頑張ってスタバやタバコ、マクドナルドを我慢したら、何か感じるでしょうか?
ウーバーイーツやストロングを我慢したら、誰かが褒めてくれるでしょうか?
意識高い生活を送ったという自尊心以外、何も満たされないのではないでしょうか。
この「反応の無さ(悪さ)」こそが、節約が楽しくない理由です。
普通の節約は、どれだけ頑張っても、短期的な喜びを感じづらいのです。
では、何をすれば節約のたびに「即ハッピー」になれるのでしょうか。
家計簿アプリを逆に使う
メタザルからの提案は、どれでもいいので家計簿アプリをダウンロードして、本来の記録方法とは「逆の記録をつける」です。
家計簿アプリは、使った分はマイナス、収入はプラスとして記録していきますよね?
しかし、今回ダウンロードしてきたアプリには、使用分や収入は一切入力しません。
では、何を入力するのでしょうか。
それは、あなたが「使わなかったお金」です。
例えば、コンビニでお酒(おつまみ込みで400円くらい)を買うのを我慢したとします。その場合は、アプリに「+400円」として入力しておきます。
そうすると、アプリ上はあなたの節約が「収入」として記録されます(節約は収入みたいなものです)。
ぶっちゃけ、これだけでも少しテンションが上がります。
節約する度に、この「記録」行います。
すると、どうでしょう。
数日経つと、想定外の金額が加算されているはずです。
この瞬間、あなたの可能性が無限に拡がります。
なぜならば、これは予想外の臨時収入をゲットしたに等しいからです。
そして、この臨時収入はほぼノーストレスで手にいれることに成功しているはずです。
理性に従ってお金を大切に扱う度に、「収入」として目に見える形で、脳がポジティブに刺激されていたからです。
一旦まとまったお金が溜まったなら、それをどう使うかはあなたの自由です。
ただし、これだけは言えます。
また一から貯めることになっても、あなたは心が折れにくくなっているはずです。
なぜならば、無駄遣いによって得られていた「喜び」が、いかに小さいものだったか気づいているからです。
これらの(悪)習慣は全て巻き戻せる
・暇になったからスマホ触ろう
・暇になったからコンビニ行こう
・暇になったからアマゾンで何か買おう— metazaru🪬 (@metazaru99) January 13, 2023
※もちろん、たまにジャンクフードを食べるのは最高ですよ。
Source:
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Hyperopia and Frugality: Different Motivational Drivers and Yet Similar Effects on Consumer Spending