年末年始が嫌いな人へ。大晦日が楽しくない科学的な7つの理由
大晦日や年末年始は、一年で最も楽しい時期だと(巷では)考えられています。しかし、同時に年末年始が苦手だったり、嫌いだったりする人も多いのではないでしょうか。
あなたがそんな方ならば、安心してください。Youtubeの科学専門チャンネルによると、大晦日が楽しくないのは、ちゃんとした理由が7つもあります。
目次
期待値が高すぎる
大晦日が最高の夜になると期待しすぎている可能性があります。現実は、歴代イベントのTOP10に入らない可能性の方が高いです。そのため、なるべく期待せずに大晦日を過ごすのが、楽しさを高めると良さそうです。
とある調査によると、83%の人が新年に失望を感じたと回答しています。期待値が高いと落差で落ち込むかもしれないため、期待値を数段階下げると、大晦日を楽しめる可能性が高まります。
頑張りすぎる
大晦日を楽しまないといけないという強迫観念が、私たちを苦しめている可能性があります。少し話は逸れますが、音楽を聴きながら幸せな気分を感じるように指示されると、私たちは何もしない人よりも、幸せな気分を感じづらくなるそうです。
大晦日も同じかもしれません。
人間の脳は楽観主義に働きやすい
基本的に人間の脳は、ネガティブな結果に比べ、ポジティブな結果(の可能性)を過大評価するみたいです。これは一見すると良いことに思えますが、大げさなライフイベントに関しては、少し支障をきたす可能性があります。
例えば、大晦日の場合は、素晴らしい思い出と永続的に続く笑いを想像しますが、実際はそんなことありません。
反省の時期である
節目となる年齢の誕生日や、新しい年の始まりに反省を行うと、ネガティブな記憶を呼び起こしやすいそうです。つまり、節目の時期の内省が、ストレスや不幸につながります。
反省会をするのは、もう少し待ってからが良さそうです。
お酒を飲まないといけない雰囲気がある
お酒を飲み過ぎると、大脳辺縁系(感情をコントロールする脳の神経とネットワーク)に影響を及ぼし、気分の落ち込みや悲しみの感情を引き起こしやすくなります。これは、全然楽しくありません。
大晦日は高い
大晦日は何でも高いです。居酒屋やバー、タクシー代、その他諸々お金がかかります。家でハリーポッターシリーズを見た方が、財布と心が温まります。
風邪にかかりやすくなる
大晦日は、とにかく混雑します。その結果、人間の脳には理解が及ばない単位の細菌やウィルスが飛び交います。
もちろん、それに耐え抜くのも、大晦日の醍醐味の一つです。
まとめ
大晦日が楽しい夜になる可能性は、もちろんあると思います。しかし、もし大晦日が嫌いで、特段外出したくない場合、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
どうぞ良いお年をお迎えください。
Source:
our New Year’s Eve Is Destined to Totally Suck, According to Science